Lyric:Ryu Kaseda Music:Ryu Kaseda Arrangement:Ryu Kaseda 君が居ることが 日々の雑踏に埋もれて 当たり前のように なり過ぎていたのは確かで あの日おとずれた 突然の最期の週末 二度と帰らない ふたりの時間を想い出す 「逢いたいよ、逢いたい」と 受話器から伝わる声 ただそれに応えずに 過ごしてきたのは何故… 今 粉雪舞い散る季節は 君との記念日だった頃 あの日からは 季節が巡る彩りも感じられず ただ 失ったあの香りとか 大切(おも)さを今独りきり 塞いだこの胸の奥(なか)で 今更温めているから 僕はいつまでも 変わらぬあの笑顔の傍で 暮(す)ごす将来(ゆめ)見てた 君も同じと疑わずに… どれほどの想い出を 並べても意味はなくて 愛はもう終わった瞬間(とき) 跡形(かたち)なく崩れ去った そう 僕らが愛し合っていた 軌跡なんてどこにもなくて 部屋の隅に飾ったままの 写真さえ偽りになる 永遠なんていう言葉は 今は意味を持たない たしかなことは 今でも僕は 君を愛してると気づいたこと 愛のハジマリに終わりはないのに 愛のオワリに始まりは望(み)えず 誰よりも一番近くにいた君が 今では何よりも遠く届かぬ 存在(ばしょ)にいるよ 今 君は別の他人(ひと)のことを 愛してるとわかっていても 過ごしてきた季節の数だけ 前に進めそうもない ただ 失ったあの香りとか 大切(おも)さを今独りきり 塞いだこの胸の奥で 今更温めているから ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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