hislands【雨の甑】
3/1甑に行きました。いつも利用させてもらっている永友釣り具の店長さんと、お店の常連さん3人の計5人での釣行。
先週から天気予報とにらめっこ。本日の天気は曇り、午後から小雨。甑は1時上がりなので丁度いいなどと話をしながら5人を乗せ一路串木野港へ永友釣り具のバンはひた走る。
3時過ぎに串木野港へ到着。お客さんは25人弱。荷物を積み込み4時出港。
船室内で仮眠を取り6時ごろから瀬上がり。船尾に出ると何やらしぶきが・・・・？雨？なんと予報に反して朝からかなりの雨。自分は店長と二人で犬島という瀬に上がる。雨は降り続ける。心折れそうになりながらただひたすら雨に打たれながら夜が明けるのを待つ。不幸中の幸いか本日は暖かい。7時前にあたりは明るくなり磯をチェック。船着きから釣りスタート。雨はやむ気配もなく風も出てくる。
最初の仕掛けはハリス2.25号浮き0号、針は尾長速効8号。ハリスには潮受けG3に張り込み小次郎を入れ全遊動で少しはらい出している潮を攻める。仕掛けがなじむ前に浮きが風で引かれてしまうので、浮を00に変え早めに沈めてラインを張る。浮きが海中に沈みラインをコントロールしながら仕掛けを入れていくと竿先にかすかなあたり。おもむろに合わせると力強い突っ込み。ハリスは2.25号だし、竿はアテンダーⅡの1.75号だしまったく不安なく強引に寄せる。
浮いてきたのは40㎝ほどの口太。最初の一匹に一安心。相変わらず雨、風はあるものの狙い通りのあたりに大満足。その後、同じポイントで5枚ほど追加。店長のポインとはあたりがなく、エサも取られない様子なので、場所を交代しようかと言おうとしたときに店長にもヒット。35㎝くらいの口太ゲット。その後もコンスタントに口太を掛けるものの40止まり。針は口の皮一枚と食いも渋い。タナも最低でも竿1本半以上と浮いてこない。
風を気にしながらラインを操作し、深めに仕掛けが入ったときラインが走った。さっきまでとは魚のスピードが違う。鋭い突っ込みをアテンダーの腰で受けて浮かせると40㎝の尾長。
その後もぽつぽつと口太は釣れるがたは上がらない。
店長は数は上がらないが上がってくる魚はこっちの魚より大きい。
10時30分ころからあたりが遠くなり、納竿も1時間早くなるとのこと。
あたりが遠のいた時に、エサを落とす速度を変えると結構釣れることが多いので、仕掛けにガン玉G6を追加してイレギュラーを狙う。
沖目に仕掛けを入れ、竿2本ほど仕掛けが入った時、竿引きのあたり。ロッドを立てると本日一の強い引き。突っ込みに堪え、魚を寄せてくる。すっと力が抜け、痛恨の針はずれ。
その後は変化なく納竿となりました。片づけを始めると雨は上がり、本当に嫌がらせのような雨でした。
釣果的には30から43を21枚釣ることが出来ました。サイズが上がらなかったのは残念ですが、雨の中の釣行と考えれば満足な釣果でした。
同行者のか方々も数釣れたみたいでよかったです。自分たちのところは全く魚が浮かなかったのですが、ほかの瀬に上がった同行者の瀬は魚も浮いていたみたいで、私たちよりは釣りやすかったみたいです。
今度は天気のいい日に行きたいと雨の全く降らない帰りの車の中で思ったのでした。
3/122:30[編集] 124.26.203.219
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