Qプレコを飼うにはQ

【設備】

1.水槽
これはガラス水槽が良いでしょう。
殆どのプレコは流木を砕く強靭な顎を持っています。
アクリルはキャスト板だろうが何だろうが、傷だらけにされてしまうでしょう。
本来、地震等の横揺れに関して、また、大型個体の暴走等、瞬間的な入力についてはアクリルが安心ですが、プレコに関しては「ガラス」をオススメします。
小型ペコルティア類(インペを含む)については、アクリルでも問題無く飼育出来ます。
大型にあっては、特にパナクエ類の飼育ではガラスが良いと思われます。
夏場の高水温時に冷え易いのもガラス水槽で、クーラーを用いない場合には、アクリルの保温性の良さが仇となります。

2.フィルター
上部と外部の併用が望ましいと思われます。
上部は生物・物理濾過の為に・・・密閉型では無い「水が空気に触れる」濾過槽は、熱帯魚飼育には必須のアイテムと言えます。
そして外部フィルターですが、こちらは「ディフューザー」の装着、あるいはシャワーパイプでの飼育水への酸素の巻き込みが非常に重要です。
プレコ飼育は「溶残酸素量」で勝負が決まる・・・といっても過言ではありません。
従って、上部・外部の併用、外部フィルターはオーバースペックを用意するというのが、当サイトの推奨設備となります。

3.流木
これも必ず必要です。
相当数の個体を入れた水槽でも、給餌がしっかり行われている場合、目に見えて流木が小さくなる・・・という事は有りませんが、メンテの時、ふと気が付くと小さくなっているのが解ります。
間違いなく流木を齧る(舐める?)のがプレコです。ローズウッド、枝流木を上手くレイアウトして入れると良いでしょう。人気メニューは「ローズウッド」の様な気がします(笑)

4.シェルター
人目に晒されるのを嫌うのがプレコ。勿論「慣れ」は有りますが、個体を落ち着かせる為にも隠れ場所は用意してあげたいものです。
繁殖まで狙う場合には、必須のアイテムとなります。市販の陶器製、竹炭等を用意します。
因みに、我が家ではインペは陶器製、ブッシーは竹炭のシェルターで産卵しました。
なお、我が家の竹炭シェルターは100均「ダ○ソー」の鈴虫用です(笑)

5.ライト
これは、暗い位が丁度良い様に思われます。
我が家では、Wライトのシングル点灯でタイマー管理。鑑賞時のみW点灯させています。
以前テレビで見た「自然下の個体」は、かなり水深がある所に生息していました。
そんな所から、現在のスタイルに落ち着いています。

6.殺菌灯
プレコはエロモナスに罹る事があり、原因は「水質の悪化」であると言われています。
我が家でもプレコ初心者の時、クイーンインペリアルをポップアイで亡くした経験があります。
殺菌灯は浄水器ではありませんから、水換え等の基本メンテは必要です。
基本を抑えた上での殺菌灯・・・これが効果を上げます。
実際に、殺菌灯導入以降は病気とは無縁。間違い無く水が綺麗になります。

7.ヒーター
ヒーターカバーを併用します。
触ってみると解るのですが、意外とプレコの特に腹側は柔らかいものです。
更に、プレコ水槽では特に顕著な悩みと思われますが、ヒーターの上側に汚れが固着します。
我が家では季節の変わり目にヒーターを取り出し、ステンレスのハサミの刃を垂直に当てて汚れを削ぎ落としています。ヒーターが削れてしまわないように注意が必要ですが、ヒーターの寿命、熱の効率的な伝達に効果アリと考えています。
これも2系統設置されていると安心出来ます。
我が家では、一方を28℃に、サブを26℃に設定。水温計とサーモのインジケーター、この2点でヒーター故障を把握出来るようにしてあります。


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