図書室

シャイニーからの仕事(未完成
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カメラマンの指示でスタジオに入った音也なぜか封筒を渡される。

「えー…オッサンから?何だろ。開いてみないとなー」
いつもと違い、なぜかすでに開封済みということに不安になりながら封筒を開く。
スタッフが確認したのだろうか。

『ハァ〜イ。Mr.イットキ。
今回はyouに写真撮影してもらうのデス。
指定するテーマは、sexをした時の表情ナノナノ〜。
So!男と女の愛の営みなのネ!
うつろな目、紅潮した頬、ぐったりする体。
ファンはまるでyouと共にベッドにイン!!
そんなシチュエィションを全力で表現するのがこの仕事デ〜ス。

どんなファンにも答えてこそ真のアイドルなのヨ

がんばってちょーーだいッ』

「せ…せせせっ…。」
音也の顔がみるみるうちに赤く染まる。

「テーマがキツいよ〜オッサン〜。
俺そんなのしたことないし〜

でも、真のアイドルかぁ。よーし、俺、頑張るぞー!」
シャイニングの最後の言葉に何を感じたのか音也は意気込む。

「…とは言ったものの、感覚がつかめないよなあ…」

カメラマンにはまだまだいける、と指示されている。
どうすればいいのかわからず、指示に答えるばかりだ。
その顔はもちろん指示に答えるだけになり緊張の色が取れない。

(やっぱりわからない…。そうだ、そのシチュエィションってやつを作るんだ…)
音也は一度考え込むように目をつむる。

「…っ!」
次の瞬間音也が変えた表情に思わずカメラマンが息を飲んだ。
一度目を瞑り、再び撮影を開始した音也はシャイニングの指示そのものでありスタッフ皆が驚かされたからだ。

一度驚いたカメラマンも我に返り撮影は無事終了した。


「ふぅー、あれで良かったのかなあ?」
不思議がりながら音也は控え室へ戻る。
(あれ、でも内容教えちゃうと俺だけドッキリさせられた事になっちゃう。そんなのヒドイよね!秘密にしておこう♪)


「おかえり、イッキ。撮影はどうだったんだい、って聞く間もなくご機嫌だね」
「おぉっ!じゃあひどいテーマじゃないんだな!俺様も安心だぜ!」
「ファンのこと考えたらできたよ!次はー…「俺が行こう」

どこか楽しそうな音也の声を遮り手をあげた真斗はスタジオへと向かっていった




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