[記事を書く] [月別][コメント] [更新アラート] 2012年10月15日(月) 【CD制作でのマスター音源作成についてなど・・ 】 原盤の作成方法 個人でCD-Rを1枚1枚手焼きする場合は別ですが、業者にコピーやプレスをお願いする場合、コピーの元となる原盤を制作する必要があります。 一般的にはCD-Rに音楽CDとして書き込むことが多いですが、プロの現場だとDDPファイルセットという形式を使うこともあるようです。私は使ったことないですけど。 原盤となるディスクは内容がそっくりそのまま複製されるので、それ自体が音楽CDとして再生できるものでなければいけません。 MP3やWAVなどのデータを書いただけのCDではダメということです(このような納品に対応している業者もあるかもしれませんが、大抵は別にマスタリング料金が発生します) 。 マスタリング 音楽制作の工程の最後にマスタリングというものがあります。 これは音楽CDを複製するための原盤を作成するという工程です。 マスタリングを行う専門のソフトウェアも市販されています。 ソフトウェア 簡単なものではWindows Media Playerや光学ドライブに付属のNero Essentialsなどでも十分対応可能です。 しかし本格的に作るにはSound Forgeなどの専用の編集ソフトを使うと良いでしょう。ちなみに私は Reaperで作っています。 専用ソフトを使った方が、 曲間や曲頭の無音部分を厳密に調整できる トラック間のクロスフェードなどの処理が簡単にできる 24bit→16bit、48000hz→44100hzなどの変換が高性能(設定による) CDイメージファイルを記録できる(マスタリング環境とライティング環境を分離できる) などの長所があります。 書き込み時の注意 書き込みの設定が行える場合は一通り項目に目を通しておき、原盤として正しいディスクが作れるように注意しましょう。 具体的には 書き込み方式は「ディスクアットワンス」 高速すぎるとエラーになる可能性が高いので、余裕を持ってゆっくり目の速度にする 書き込み中は極力他のソフトは動かさない 最近のパソコンは非常に高性能なので、書き込みエラーなんてほとんどないと思いますが、念には念を入れましょう。 あと、海外製の安いメディアを使うのもやめた方がいいでしょう。 この1枚が失敗していたらこれから作る数百、数千枚のCDが全て失敗作になってしまいますからね! 最後に、マスターCDは納品前に必ずパソコン以外のCDプレイヤーで再生できることを確認しましょう。 パソコンは賢いのでちょっとフォーマットが異常でも再生できちゃったりすることがあります。パソコン以外のCDプレイヤーを使いましょう。 できれば最初から最後まで通して再生し、音飛びなどのエラーがないことを確認するのがベストです。 ただし、あんまり時間をかけて何回も再生し直したりするとそれはそれでディスクにキズが付いたりする原因にもなりかねないので、ほどほどに。 印刷データの作成方法 原盤ができたらいよいよ量産…とはいきません。 CDは音楽だけでなく、ジャケットや歌詞カード、盤面など様々な部分に印刷が行われています。 CDプレスの業者は盤面やジャケットなどの印刷物の製作までまとめてやってくれるところがほとんどです。 したがって、原盤と一緒に印刷データも入稿しなければいけないということです。 ほとんどの業者は、印刷データを作るためのテンプレートを用意しています。 サイトからダウンロードできるようになっていることが多いので、探してみてください。 テンプレートのファイルはAdobe Illustrator形式であることが圧倒的に多いです。次いで多いのがAdobe Photoshop形式 です。 どちらのソフトも持っていない場合は体験版を入れて作るということも考えられますが、結構チェック項目が多くてシロートには敷居が高いと思います。 素直にイラスト関係のソフトに精通している人にデータ作成を依頼した方が無難です。 ちなみに業者によってはJPEGなどの画像データでも受け付けてくれるところもあるようですが、その場合はデータ作成料として別料金が加算されることが多いです。 業者へ納品 原盤ができた。業者指定のテンプレートを使った印刷データもできた。 ここまでできたらいよいよ業者へお願いします。 FTPなどインターネットを使って納品することが多いです。 原盤に比べて印刷データの方がチェック項目が多く、作り直しになる可能性が高いので、印刷データだけ早めに作って送っておくのが良いと思います。 料金の支払 これは業者によってまちまちなので確認しましょう。 完全前払いで払わないと作業を開始してくれない 作業はするけど払わないと発送してくれない 全部終わって届いてから請求書が来る たぶんこんな感じじゃないかと思います。 23:14 コメント(0) [コメントを書く] 2012年04月08日(日) 【音楽とは・・】 音楽とは、音程をリズムに配置し表現をする芸術である。音を楽しむ事。「曲」や「歌」などの総称。 【ニコニコ大百科より】 09:03 コメント(0) [コメントを書く] 2011年09月28日(水) 【音楽におけるリハーサルの定義】 音楽におけるリハーサル 広義にはライブを目的としてバンドのアンサンブルを練り上げていく行為までを含む。これはもっぱらリハーサルスタジオ(業界内ではしばしばリハスタと略される)において練習を兼ねて実施されるが、リハーサルスタジオと練習スタジオとの境界は曖昧である。 ★俺の考えとしては本番を想定しての練習をリハーサルと言ってるんだけど 一応の定義があるみたいです。人によっては受け取り方の違いがあるのかもしれません。 演劇の舞台と音楽の舞台とでは言い方の違いがあるようなんですが 演劇舞台の用語を音楽舞台の用語として使ってはいけないということはないんじゃないでしょうか ちなみに倉木麻衣さんはミクシーでフレンドです(笑) 16:43 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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